01引越しの流れをつかむ 〜タイムテーブル〜
当日にやること
まずは、下記のタイムテーブルでおおまかな引越しの流れをつかみましょう。
引越し会社や友人への指示
作業する人数分の配置図はありますか?何人もの人がいても、皆が一人に指示を仰いでいては作業ははかどりません。テキパキと、こなしましょう。
荷物の搬出
引越し会社に依頼している場合は、立ち会いになります。搬出作業など、素人が下手に手を出すとかえって邪魔になることもありますので注意しましょう。
電気・ガス・水道の閉栓・清算
ガスの閉栓のみ、当日立ち会いにて閉栓します。予約を忘れないように!清算はその場で行う場合もありますが、口座引落で口座の変更が無い場合には、引き続き引落しでOKです。
旧居の掃除・忘れ物チェック
大きな家具類が運び出されたら、そのあとどんどん掃除していきましょう。当日引き渡しを行うなら、特にこのスピードが大切です。日数に余裕があり、後日また旧居にて掃除が出来る場合には、掃除用具を旧居に残しておきましょう。
また、全部搬出が終わったら、忘れ物の最終確認を行います。意外に忘れがちなのが、外に出してあった道具類や、自転車、郵便ポスト、表札などです。
荷物の搬入
新居についたら、今度は全く逆のことが始まります。搬出の際と違い、今度は「どの荷物をどこに」ということが重要になってきますから、的確な指示を出すようにしましょう。
忙しいと、ダンボールなどは「もうとにかく入れてもらって後でやればいいや」などという気になりがちですが、1Fで使用する荷物を2Fに搬入しては意味が無く、結果二度手間となるだけです。最低限の指示ははっきりと出すようにしましょう。また、大きな家具などは、もちろんキチンと方向なども指示して、後で動かす必要が無いように置いてもらいましょう。
引越し料金精算
搬入が全て終わったら、引越し料金の精算です。大抵の場合、その場での現金支払いですが、後日振込など利用出来る場合もあります。また、出来れば搬入した荷物はなるべく早く開け、万が一破損などがないかその場で確認するようにしましょう。
電気・ガス・水道の開栓
閉栓と同様、ガスのみ立ち会いでの開栓となります。また、開栓にあたっては、ガス器具を使って燃焼実験も行うため、ガスコンロ、ガスストーブなど、何か一つはそのときまでに荷物から出しておく必要がありますので忘れないようにしましょう。
電気・水道については、引越し当日に自分でブレーカーをあげ、栓を開けることになります。あとは、新居に置いてある(ドアにかかっていることなどが多い)入居連絡のハガキを投函すればOKです。
近所への挨拶
貸主(大家さん)、ご近所の人への挨拶も、出来れば当日中に行いましょう。隣人については一軒家ならば両隣、集合住宅ならば両隣と上下の部屋程度まで挨拶しておけばよいでしょう。