01引越しの流れをつかむ 〜タイムテーブル〜
1~2週間前までにやること
まずは、下記のタイムテーブルでおおまかな引越しの流れをつかみましょう。
市区町村への届出(転出届)
現住所の市区町村に「転出届」を提出すると、「転出証明書」が発行されます。これがないと、新居での転入手続きが出来ません。また、国民健康保険に加入している場合は、これも併せて手続きを済ませておきましょう。国民年金に関しては、引っ越し前の手続きは特に必要ありません。
電気・ガス・水道会社への届出
領収証などを見て、旧居の管轄に電話で連絡をすることになります。ここでもちろん引越し日、新住所なども聴かれますから、新住所もきちんとメモしてから連絡を取りましょう。
水道・電気に関しては、特に立ち会いは必要ありませんが、ガスだけは閉栓・開栓ともに立ち会いが必要となりますので気をつけましょう。閉栓・開栓とも、立ち会い来訪日時を予約することになりますので、旧居の管轄・新居の管轄のそれぞれに連絡が必要となります。
その他諸届出
その他にも、届け出なければならないところはまだまだたくさんあります。銀行、保険会社、カード会社、新聞販売店、NHK、など…。
電話1本で済むものから書類提出が必要なものまで様々ですので、時間があるときにチェックリストを参考にして、届け忘れのないようにしっかり確認し手続きしましょう。
新・旧居の掃除
旧居においても新居以上に時間を掛けて掃除して気持ち良く引越しましょう。旧居の掃除は敷金の返還にも関わりますので出来る限りきれいにするように心掛けましょう。
食品の整理
引越し当日には買い置きの食品、特に冷蔵庫の中の常備品(バター、マヨネーズなど)・冷凍庫の中の保存食料など、なるべく少なくするよう、注意しましょう。夏場など暑い時期は、衛生上大変危険ですので、出来れば使い切っておくぐらいの気持ちでいたいものです。
近所への挨拶
引越し当日は、とてもそんな余裕がない!とういう場合も多いので、数日前に挨拶をしておくと良いでしょう。当日車を停めたり騒がしくなることも一言断っておけば、だいぶ心証も違います。