部屋探しマニュアル

01引越したいと思ったら 〜押さえておきたい基礎知識〜

間取り図・写真にて物件のイメージを把握

では次に、効率的に物件イメージを掴む方法を考えてみます。
それは物件の間取り図を見てみることです。また、物件検索サイトなどでは、間取り図に加え物件の外観・室内写真が公開されている場合もあります。これらの視覚的な情報を用いて家具の置き場所を考えてみたり、カーペットやカーテンの色を悩んでみたり、様々なイメージを膨らませてみましょう。

間取り図Check!

POINT1〔部屋の広さは間取りタイプや畳数ではなく占有面積と部屋の形状で考える〕

2DK・3LDKといった間取りタイプの表記においては、「洋8畳K4.5畳」の物件も「和6畳K4.5畳」の物件どちらも「1K」と表記されますが、その広さに違いがあるのは明白です。

また、この場合の「○畳」表記とは「○畳相当の面積を要する部屋」という意味になります。つまり、部屋の形状までを考慮した表記ではないため、例えば「洋8畳」という表記でも、この部屋の形状が台形であったりすると、部屋の隅にはデッドスペースが発生して家具を置くこともままならない・・・といったケースなども考えられます。

 

このように、物件の正確な広さ・形状を把握することは借主にとって重要となります。そして、それを知り得るには、「○○㎡」と表記される占有面積と間取り図からうかがえる部屋の形状、そして物件の写真など、公開されている情報を総合して考えることが必要となります。

POINT2〔間取り図を有効活用しよう〕

POINT1で確認した間取り図は、とにかく有効活用しましょう。具体的には、拡大コピーを持ち歩き(この間取り図もこれだけではまだまだ白地図の域を出ません)、後の「03 下見へGo!」でも触れますが、この白地図に、下見時、あなた自身が見て・聞いて・感じた内容を書き加えることで、間取り図は一層有効な情報となるでしょう。

POINT3〔自分の持ち物を把握する〕

さらに、この間取り図を見ながら、「ここにタンス」「ここにベッド」と配置を考えていくことになります。
その時にオススメしたいのが、比較的大きい家具などのミニチュア版を作るという方法です。一見面倒くさそうにも見えますが、実はこれをやっている人は結構多いようです。簡単なもので構わないので、縮尺を間取り図に合わせて紙などで作ってみましょう。下見の際に計った、部屋の壁の内のりに合わせたものを用意出来れば完璧です。情報収集の段階から行う必要は無いですが、物件を決めた後の引越しまで大変重宝します。

また、家具などは、「結婚予定で部屋に合わせて買い揃える」、ということでない限り、ある程度既に固定されているはずです。最初に一度わかりやすい縮尺で作ってしまえば、大変便利です。ひと手間かけることで、「横に並べられると思ったタンスとテレビ台が引越し当日に入らなかった!」などという事態は避けられると思います。

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